過去のハロウィングッズ派生の轟飯&出+茶。全年齢、エピローグ含め全9章予定の3章までです。視点は章ごとに変わります。
森の古びた館で暮らしているふたりが魔女と出会ったり、自分たちの過去について探ったり、旅をして幽霊と出会ったりします。不穏な部分もありつつ「終わり」に向かってますが、本人たちはわりと前向きに生きている感じの話です。
吸血鬼・フランケンシュタインの怪物については各原典は薄く参考程度のみにし、さまざまな独自解釈で書いています。
・吸血鬼の轟、人造人間の飯田、魔女の麗日がいます。また、以後の章では幽霊の緑谷、当該パロにはいないけれど少しだけ機械職人の発目が出ます。
・登場人物全員、地の文含め名前で呼ばれません。また、謎が最後まで謎のまま残る部分があります。読みにくいかとは思いますが、演出としてご容赦ください。
・以後の章には他パロ(十傑・新十傑)、原作要素が含まれます
・原作の一部キャラクターが故人として言及されます
また、全年齢の作品ですが、以下のとおり、人によっては不穏さや不安を感じる可能性のある描写があります:
・死と転生、自死と捉えられる行為(以後の章)
・病・障害と介護として読み替え可能な描写
・遺体損壊への言及(以後の章)
・狩猟・屠殺、動物の命の選別・区別
・原作の轟家との類似要素(以後の章)
・戦争や侵略行為などの暴力と簒奪、支配への言及(具体的な暴力描写は避けています)
・さまざまな信仰の存在、戒律由来の同性愛忌避への言及(具体的な描写は避けています。実在の宗教や思想から着想を得ていますが、特定のものとはいっさいの関係がありません)